今回の記事はLightroom Classic CCの最新版(Lightroom Classic バージョン7.5~2018年9月時点~)を対象としています。2017年10月18日にリリースされた、クラウドベースのLightroom CCや、それ以前のLightroomは対象外ですのでご了承ください。ご利用中のバージョンが不明の場合は、以下のページでご確認ください。
2018年9月に入って、複数の方から「Lightroom Classic CCの基本補正パネルが消えた!」という話を伺いました。Lightroomにはキーボードショートカットが数多くあるため、偶然、何かのボタンを押してしまったか、誤った操作をしてしまったのだろうと思っていましたが、同時に同じ問題が出てくるのはちょっと不可解でした。そして、本日(2018年9月10日)、私のLightroomにも同じ問題が起きました。
Lightroom Classic CCはつい先日(8月22日)にマイナー・アップデートがあり、その際にバグが生まれてしまったのかもしれませんね。
8月アップデートの詳細はこちらの記事をお読みください。
同様の問題に直面している方々が、もしかすると数多くいらっしゃるのでは?と思い、急いでこの記事を書くことにしました。
Lightroom Classic CCの現像モジュールで、非表示になっているパネルを再表示するのは、とても簡単です。
以下の図のとおり、まずは画面右側で、任意のパネル(例:トーンカーブ、HSL/カラー、明暗別色補正等)のタイトル左側にある空白部分を右クリックします。コンテクスト・メニュー(プルダウンのようなウィンドウ)が表示されるので、一番上の「基本補正」という項目をクリックするだけです。この操作を行うだけで、画面には基本補正パネルが再表示されます。
基本補正パネルは、ライトルームの現像の中で非常に重要なパネルなので、慌ててしまった方もいるかと思いますが、これで元どおりになったはずです。
この方法で、普段使用しないパネルを非表示にすることもできますね。
また、ちょっと余談ですが、上記のコンテキスト・メニュー内に「単独モード」というのがありますね。これは、現像作業を行う際、常に一つのパネルしか開かないようにするためのものです。現像する際、「気が付いたら、全てのパネルが開いた状態で、右パネルの上下スクロールにとても時間がかかっていた」なんていうこと、ありますよね。
これに関しては以前記事を書いていますので、興味のある方は読んでみてくださいね。
ライトルームには、とても便利な機能がたくさん詰まっていて、それを一つずつ覚えるごとに、作業効率が上がっていきます。
ライトルームを使いこなしているつもりでも、意外と無駄の多いワークフローになっていたりするものです。
写真の読み込みから、選別、現像、書き出しまで、正しい順番と操作方法で、効率的に行えているか、確認してみたい方は、是非一度、「マサ・オニカタのライトルーム使い方講座(マンツーマンレッスン)」をご受講ください。
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