この度、EIZO社の写真家100名に選んでいただきました。
よろしければ、以下のリンクをクリックしてページをご覧ください。
(50音順になっていますので、「お」の欄をご覧ください。)
https://www.eizo.co.jp/solutions/solution/creative/photographers/
カラーマネジメントモニターに対する「思い入れ」も一言添えさせていただきました。
正しいモニターを使うことは、「自分の作品に責任を持つ」ということだと思います。
プリントもウェブ掲載も、しっかり自分の色を打ち出せる。それを保証してくれるのがColorEdgeです。
これは、私が常々とても大事にしている考えです。
どんなに美しい光景を、どんなに性能の良いカメラで撮っても、それを確認するモニターの色がおかしければ意味がないと思うのです。
RAW現像を行う際に、正しい色の表示ができないモニターで作業すると、作品は不完全なものになってしまいます。ましてやそれをWeb上で公開するとなると、更に変動要因が増えてしまうため、自分が意図しない色のまま多くの方にお見せすることになります。もちろん、デバイスごとに色の見え方が異なったりするので、全ての方に正しい色で見ていただくことは不可能です。ただ、きちんとカラーマネジメントされたデバイスで表示されることを前提に大元の作品を作り込んでいることが重要で、それすらできていない、というのは自分の作品に責任を持っていないことになる、と思います。
プリントも然りです。
「印刷したら色が変わってしまった」という悩みを多くの方がお持ちです。
根本的な原因は、モニターとプリントの発色方式が全く異なることにあり、モニターの色と同じ色でプリントすることはできません。
しかし、モニターの色にかなり近い色でプリントする方法はあります。
カラーマネジメントの知識を身に付け、意図したとおりの色でプリントするため、最善の努力を尽くす。
これが、プロのフォトグラファーが果たすべき責任だと思うのです。
今後、ハイアマチュアやプロのカメラマンの方むけに、カラーマネジメントを学んでいただくレッスンを開催したいと考え、現在準備を進めています。
近々、正式にアナウンスさせていただきますので、ご興味のある方は是非受講してみてください。
マサ・オニカタ
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