「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと」第2弾の記事です。
以下、「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと」のシリーズ記事となりますので、よろしければこちらもお読みください。
まずは、「カタログのバックアップファイルの保存場所を、オリジナルファイルと同じ場所にしておくのはNG」という内容です。
今回の記事は、「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと」に関してです。「絶対にNG」というわけではないのですが、「よほどの理由がない限り、それはやめた方が良い」ということがLightroomには結構ありますので、シリーズ記事で少しずつ発信していきたいと思います。(今回の記事はLightroom Classic CCやそれ以前のLightroom CCを対象としています。2017年10月18日にリリースされた、クラウドベースのLightroom CCは対象外ですのでご了承ください。ご利用中のバージョンが不明の場合は、以下のページでご確認ください。... Lightroomでやってはいけないこと① - ミヤビプロダクション |
2018年10月12日に『ライトルームでやってはいけないこと③』という記事もアップしました。「写真保存フォルダーはライトルーム専用にする」という内容です。是非ご一読ください。
「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと」第3弾の記事です。以下の「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと①」及び「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと②」の続編となりますので、よろしければこちらの記事もあわせてお読みください。 (今回の記事はLightroom Classic CCやそれ以前のLightroom CCを対象としています。2017年10月18日にリリースされた、クラウドベースのLightroom CCは対象外ですのでご了承ください。ご利用中のバージョンが不明の場合は、以下のページでご確認くだ... Lightroomでやってはいけないこと③ - ミヤビプロダクション |
2019年5月26日に『ライトルームでやってはいけないこと④」を追加しました。「メモリーカード内の写真を削除せずにいつまでもとっておくのはNG!」という内容です。
「ライトルームでやってはいけないこと」シリーズ記事の第4弾です。今回は、比較的「軽め」の内容で、「メモリーカード内の写真を削除せずにいつまでもとっておくのはNG!」という話です。シリーズ記事の①~③は以下をご覧ください。通常、ライトルームを使った作業は以下の流れで行います。 もちろん、順序が多少前後しても問題ありません。例えば、現像を行った後に、選別を行い、不要な写真を削除するとか、遡って1年前に撮った写真を現像する、というケースもありますね。ただ、必ず行っていただきたいのは、⑧ の「写真のバック... Lightroomでやってはいけないこと④ - ミヤビプロダクション |
2019年6月15日に『ライトルームでやってはいけないこと⑤』を追加しました。「むやみに新しいカタログを作ってはいけない」という内容です。
「ライトルームでやってはいけないこと」のシリーズ記事第5弾です。市販されているライトルームの指南書などは、写真の現像に重きを置いているものが多く、写真管理の方法や、推奨の設定などに関して、あまりわかり易く解説していないのが現状です。また、機能の説明が多く、「こうすべき」、とか、「こうしてはいけない」という記述もあまりありません。また、周囲のライトルームユーザーに助言を求めても、「僕はこうやって使ってるけど。」という話しが多く、「なぜ、そうすべきなのか」という説明が欠落しているケースが多... ライトルームでやってはいけないこと⑤ - ミヤビプロダクション |
今回は、ちょっと基礎的な内容になりますが、とても大切な事ですので、Lightroom初心者以外の方もご一読くださいね。
(今回の記事はLightroom Classic CCやそれ以前のLightroom CCを対象としています。2017年10月18日にリリースされた、クラウドベースのLightroom CCは対象外ですのでご了承ください。ご利用中のバージョンが不明の場合は、以下のページでご確認ください。)
Lightroomには、仕様や使い勝手が大きく異なるものがありますので、お持ちのバージョンをご確認ください。 当ウェブサイト上の、Lightroom関連記事や、ミヤビプロダクションがご提供する各種サービス(カタログ整理代行・データ移行・ポートフォリオWebサイト作成・使い方レッスン等)はLightroomの、以下「a.」~「c.」のバージョンを対象としています。「d.」は「対象外」となっておりますのでご注意ください。a: Lightroom Classic(2017年10月18日に、これまでのLightroomがLightroom Classicという名称に変わりました... ライトルーム・ご利用バージョンの確認方法 - ミヤビプロダクション |
「Lightroomを使っていく上で、やってはいけないこと②」は、「読み込みを行った後に元画像のファイルパスを変更すること」です。
ミヤビプロダクションのライトルーム関連記事を頻繁にお読みいただいている方は既にご存知かと思いますが、ライトルームは、「カタログファイル」と「元画像(=写真)」が関連付けられて初めて機能します。
カタログファイルに関する詳しい解説はこちら。
アドビ・ライトルーム (Adobe Lightroom)を使う写真愛好家やプロのカメラマンが今どんどん増えてきていますが、今日は、「ライトルームのカタログファイルって何?」という話をしたいと思います。新規にカメラを買うと、無料の現像ソフトが同梱されていたり、ウェブからダウンロードできたりします。キャノンでいうとDPP(Digital Photo Professional)ニコンはCapture NX-DソニーはImaging Edgeといった名称のソフトですね。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({}); これらの現像ソフトとライトルームが決定的に違うの... ライトルームのカタログファイルって何? - ミヤビプロダクション |
この関連付けのことを「紐付け」と呼んだりしますが、この「紐付け」が切れてしまうと、カタログファイルから元画像が見えない状態になります。画面には、サムネイルの右上に「!」マーク、そして、「フォルダー」パネルには「?」マークが表示され、この状態だと、ライトルームは写真を現像することができなくなってしまいます。また、既に現像が完了している写真でも、高解像度でJPEGに書き出すなどの作業ができなくなります。
「紐付け」は、意外と簡単に切れてしまうもので、かなりの方が一度は「!」マークや「?」が出ている状態になった経験があると思います。そして、紐付けが切れてしまう理由として、最も多いのが、ライトルームに写真を読み込んだ後、WindowsのエクスプローラやMacのFinderで、写真のファイルパスを変更してしまうこと、です。
「ファイルパス」というとちょっと難しく聞こえますが、以下のように、ファイルの場所を表すものです。
この場合、「ファイル名」とは、元画像のファイル名のこと。
「フォルダー名」はそのファイルが保存されているフォルダーやサブフォルダーのこと。そして、「ドライブ文字」は外付けハードディスクなど、ファイルが保存されているドライブを指しています。(ドライブ文字はWindows特有のものですが、Macでも、ボリューム名、というものがあります。)
ファイルパスは写真の場所を表す「住所」だと思ってください。
「ドライブ文字」が都道府県名、「フォルダー名」が市区町村名、そして「ファイル名」が番地ですね。
ライトルームに読み込まれた写真には、それぞれ、この「住所」が付いています。そして、この住所の一部が変更されただけで、カタログファイルから、元画像が見えなくなってしまうのです。
良くやりがちなのが、元画像を読み込んだ後に、その「ファイル名」を「四国旅行0001.jpg」などに変更すること。その気持ちは理解できますが、これにより番地が変わってしまうので、カタログファイルから、元画像が見えなくなります。
また、元画像が保存されているフォルダーを変更する(つまり、フォルダー名を変更したり、元画像の保存場所を変更したりする)と、市区町村名が変わってしまうので、これもNG。
さらに、Windowsをお使いの方は経験があるかもしれませんが、ある日突然、ドライブ文字が変わってしまったりします。それまでは「Eドライブ」だったものが「Fドライブ」になってしまったりするのです。これにより、都道府県名が変わってしまい、これまた、元画像が見えなくなってしまいます。
これは、不可抗力なのですが、ドライブ文字が変わってしまう場合は、コントロールパネルから設定の変更をします。その方法は別途記事を書かせていただきますね。
ということで、元画像のファイルパスを変更せずに使っていくことを意識するよう、心掛けてみてくださいね。
ライトルームの使い始めに、「元画像をどこに保存するか」をしっかり決めておけば、後からファイルパスを変更しなくて済みますので、よろしければ、以下の記事も参考にしてください。
今回の記事はLightroom Classicを対象としています。Lightroomのクラウドベース・バージョンは対象外ですのでご了承ください。ご利用中のバージョンが何か不明の場合は、以下のページでご確認ください。Lightroom バージョンの確認方法Lightroom Classic(以下 ライトルーム)はプロのカメラマンや写真愛好家にとって、大変素晴らしいツールで、その機能の多さだけでなく、使い勝手の良さに感心させられます。「ライトルーム使い方講座(マンツーマンレッスン)」をこれまで1,000回以上開催させていただきましたが、受講された方... ライトルーム:各種ファイルの保存場所一覧 - ミヤビプロダクション |
今回の記事は、ここまでです。
この記事で解説しているように、ライトルームの基本をしっかり押さえ、正しい使い方で使い続けていきたいとお考えの方は、是非一度、「マサ・オニカタのライトルーム使い方講座(マンツーマンレッスン)」をご受講ください。
プライベート・レッスンですので、ご自分のペースでしっかりと学んでいただくことができます。
ライトルーム初心者からプロのカメラマンまで、幅広い層の方々に受講していただき、大変ご満足頂いています。
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