ライトルームで2018年カレンダーを作ろう

Lightroom-2018_Calendar-Main2
明けましておめでとうございます。
今年もミヤビプロダクションをよろしくお願いいたします。
(新年は1月3日より営業しております。)

さて、今回の記事では、新年のご挨拶も兼ねて、皆様に、2018年カレンダー作成用の素材とテンプレートをプレゼントさせていただきます。年賀状も一段落して余裕ができた方など、是非、新年のお休みを利用して、作成してみてください。

今回お届けするのは

  • カレンダー作成用の日付画像~12か月分
  • ライトルームのプリントモジュール用テンプレート

の2点となります。

A4の用紙にお好きな写真を貼り付け、簡単にカレンダーの作成ができます。なお、お使いいただける写真は横長で縦横比が2:3のものに限ります。また、印刷は、家庭用インクジェットプリンターを想定して解説していますのでご了承ください。




 
それでは、以下の手順に従って、作業を行ってください。

  1. 以下のリンク先よりZIPファイルをダウンロードしてください。
  2. 2018_Calendar.zip

  3. ZIPファイルを展開し、任意の場所に保存します。
    含まれるファイルは以下のとおりとなります。

    ・プリントモジュール用テンプレートファイル(Calendar_A4.lrtemplate)
    ・カレンダー作成用の日付画像~12か月分 (Calendar-Dates_1月.png ~ Calendar-Dates_12月.png)

  4. Lightroomを起動し、「Calendar-Dates_1月.png 」~「Calendar-Dates_12月.png」を読み込みます。

    ライブラリモジュールの画面で、左下の「読み込み」ボタンを押してください。以下の読み込み画面の左側の「ソース」の欄で、ファイルが保存されている場所を指定します。次に、画面上部では「追加」を選び、右側の「コレクションに追加」にチェックマークを入れ、その右の「+」マークをクリックしてください。「コレクションを作成」というウィンドウが表示されますので、「名前」の欄に「2018-カレンダー」と打ち込み、「作成」を押してください。

    カレンダー素材_読み込み画面
     
    画面右下の「読み込み」ボタンを押すと、読み込みが始まり、グリッド表示の画面になります。




     
    読み込みが終了したら、画面左の「コレクション」パネルの中にある「2018-Calendar」というコレクションをクリックしてください。読み込んだ12枚の画像が入っているはずです。

  5. 2018-Calendarコレクション
     

  6. 次に、画面左側の「カタログ」パネル内の「すべての写真」をクリックするなどして、他の写真も表示させます。
  7. カタログパネル-すべての写真
     

  8. カレンダーに使用したい、横長の画像を選び、「2018-Calendar」コレクションにドラッグして追加します。写真は必ず横長で、縦横比が2:3のものを選んでください。1月~12月用に計12枚が必要となります。
  9. コレクションに写真をドラッグ




  10. 全ての写真が追加できたら、「2018-Calendar」をクリックしてその中身を表示します。
  11. カレンダー_表示画面
     

  12. この状態で画面右上の「プリント」をクリックし、プリントモジュールに移動します。
  13. カレンダー_表示画面-プリントモジュールへ移動
     

  14. プリントモジュール画面の左側に「テンプレートブラウザー」というパネルがありますので、その下の方にある「ユーザーテンプレート」という項目を右クリックし、「読み込み」を選びます。

    カレンダー_表示画面-ユーザーテンプレート-読み込み2
     
    ここで、先ほど保存したテンプレートファイル(Calendar_A4.lrtemplate)の場所を指定し、「作成」を押します。これにより、「ユーザーテンプレート」の中に「Calendar_A4」というテンプレートが登録され、そのレイアウトが画面中央に表示されます。

  15. カレンダー_表示画面-Calendar_A4
     

  16. ここで、画面下部のフィルムストリップ(サムネイルが横一列に表示されている部分)から、1月の日付の画像を選び、画面中央のレイアウト内の、下の枠にドラッグします。フィルムストリップが表示さていない場合は、下図の▲マークをクリックしてください。




     
    1月の画像が枠の中にはめ込まれます。

  17. カレンダー_表示画面-Calendar_A4_1月日付
     

  18. 次に1月用の写真を選択し、今度は上の枠の中にドラッグします。
  19. カレンダー_表示画面-Calendar_A4_写真
     

  20. これで1月のカレンダーが出来上がりました。簡単ですね。
  21. 画面の左下にある「用紙設定」や右下の「プリンター」を押して、正しい用紙やプリンター設定を行い、最後に「プリント」を押して印刷します。
  22. カレンダー_表示画面-用紙設定-プリンター
     

  23. うまく印刷できたら、上記9.~10.の手順を繰り返し、2月以降のカレンダーも作成してください。

全て印刷できたら作業は終了です。




 
うまくいったでしょうか?

さて、今回の記事では横長の写真を使い、A4サイズの用紙人印刷する例を紹介しましたが、A4以外の用紙に印刷したり、縦長画像用に異なったレイアウトで印刷をしたい場合は、適宜、プリントモジュールの設定を変更する必要があります。

私の教える「ライトルーム使い方講座」でその方法をカバーすることも可能ですので、ご興味のある方は、是非受講をご検討ください。
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マサ・オニカタ